2026.09.21 幹細胞美容鍼×ダーマ鍼®
幹細胞上清液とは?美容鍼との相乗効果
最近、美容液などにも配合され、耳にする機会が増えてきた「幹細胞上清液」。当院の美容鍼でも積極的に取り入れているこの成分について、詳しく解説します。

■幹細胞とは
私たちの体は37兆個、200種類以上の細胞で成り立っており、そのさまざまな細胞のもとになるのが「幹細胞」です。細胞には寿命があり、役目を終えると死んで新たな細胞に生まれ変わります。髪の毛や爪が伸びたり、傷や骨折が治ったり、肌が生まれ変わったりするのも、すべて幹細胞が働いて新しい細胞を生み出しているからです。
幹細胞が活性化すると各細胞も周期的に生まれ変わりますが(皮膚は30日、筋肉は半年程度)、幹細胞の数は年齢とともに急激に減少していきます。残念ながらこの減少を止める方法はありませんが、それを補うことができるのが「幹細胞培養上清液」です。
■幹細胞上清液とは
幹細胞を培養する際、500種類以上のサイトカインや成長因子、エクソソームなどを豊富に含んだ生理活性物質が放出されます。その培養液を遠心分離させ、細胞や不純物を取り除いて滅菌などの各種処理を行った、分泌液の上澄み部分が「上清液」です。
体内の損傷を受けた組織や細胞の機能回復に重要な役割を果たし、老化などにより衰えた細胞の回復を後押しするため、医療・美容の分野で様々な効果が期待されています。
■当院がこだわる「臍帯由来」
幹細胞上清液には、脂肪由来・臍帯由来・骨髄由来などいくつかの種類があります。脂肪由来:採取しやすく、肌のハリ・潤い改善や毛髪再生などに使われる、比較的マイルドな作用
骨髄由来:免疫調整や抗炎症効果に優れ、肌荒れや赤みの改善に向いている(研究段階)
臍帯由来:新生児のへその緒から採取された非常に若い細胞を培養したもので、成長因子の量・質ともに豊富で活性も高いのが特徴
当院では、美容目的の使用に最適とされている「臍帯由来」の培養上清液を使用しています。臍帯(へその緒)は母体ではなく赤ちゃん側のものであり、他に比べ最も若い細胞でできていることから、優れた強い増殖能を持つことが期待されています。培養上清液の中でも臍帯由来はごく一部の流通量しかない貴重なものです。
■期待できる効果
・抗炎症作用:損傷部位、炎症部位の治癒促進
・抗酸化作用:疲労回復、肌のくすみの改善
・血管再生、血管新生作用:肌の血色がよくなり若々しい肌へ導く
・ターンオーバーの正常化:シミや肌トラブルの予防、改善
・創傷治癒作用:傷ついた部位の修復
・美肌作用:シワやたるみの改善、肌の弾力やハリの回復
・育毛作用:成長因子による毛根への刺激
■安全性・品質へのこだわり
当院で使用している上清液は、日本国内の再生医療関連企業で製造され、ウイルスチェックなど厳重な検査を経た安全性の高い細胞を使用。納品時には毎回「分析証明書」と「試験成績書」が同梱され、安全性が担保されています。フリーズドライ状態で届いたものを冷凍保存し、施術直前に不純物の少ない超純水で溶解して使用。防腐剤も使用していません。
■美容鍼との組み合わせ方
当院では、電気を流す美容鍼(パルス)でお顔の筋肉にアプローチした後、ダーマ鍼で肌への浸透力を高め、そこへ幹細胞上清液を導入するという3段階の施術を行っています。ダーマ鍼によって吸収力の高まった肌に上清液を浸透させることで、美容鍼だけでは届きにくい肌そのものの再生力を最大限に引き出せます。
老化による衰えに対抗するアンチエイジングから、若い頃のお肌を取り戻すリバースエイジングまで、ぜひ一度ご体験ください。


