2020.04.09 ストレッチ・タオルエクササイズ
肩こりはタオルエクササイズで治そう!
パソコンやスマートフォンの普及で今まで以上に多くなっていて、もはや国民病とも言える肩こりや首コリ。
しかも最近は肩こりの低年齢化も進んでいるように思います。
以前勤めていた整骨院では小中学生でも肩こりを訴える始末…もちろん早くからスマートフォンやゲームなどをしているのも原因なのですが、ランドセルやバッグもものすごく重くなっているのも原因みたいですね。
一度中学生の通学バッグを持たせてもらいましたが10キロ以上ありこれを背負って毎日通学は確かに肩が凝りそうだと思いました。
そうはいってもやはり肩こり、首コリの原因にとして一番多いのは、猫背や、巻き肩といった姿勢不良が問題だと思います。姿勢については以前の記事でも書いたのでこちらをご参考ください↓↓↓
さて、ここではそんな国民病ともいえる肩こり、首コリをセルフで解消するタオルエクササイズを紹介していきます。
どこの家庭にもあるタオルでできるのでぜひやってみてくださいね♪
~肩の可動域チェック~
まずは肩の可動域を見ていきましょう。
①身体の前で肘が付くように両腕を合わせます。
②肘を離さないようにそのまま上に腕を上げていきます。
③この時に肘が鼻より上に上がりますか?
鼻より上がらない人はかなり肩甲骨周辺が硬くなっているのでご注意ください!
~肩甲骨エクササイズ~
まずはタオルを使わないものから紹介です。やり方は途中まで先ほどのチェックと一緒です!
1、肘が付くように両腕を合わせます
2、肘が離れないように腕を上げていきます
3、行けるところまで上げたら腕を離してバンザイをします
4、腕を外に開きながら下げていきます。※この時手首も外に返しましょう
5、いけるところまで下がったら元の位置に戻すように前側で両腕を合わせます。この時に今度は少し背中を丸めて背中の筋肉を伸ばしましょう。 →1にもどる
注意点はしっかり肩甲骨を寄せること、前に持ってくるときは身体を丸めて背中を伸ばすことです。
~タオルエクササイズ①肩甲骨寄せ~
ここからはタオルを使っていきます。
このエクササイズチはフェイスタオルくらいがちょうどいいかと思います。
1、肩幅くらいにタオルを持ってバンザイをします
2、タオルを外側に引っ張りながら肘を下げて行きます
3、肘が肩甲骨のラインより下がるようにおろしていきます。
ポイントは手首を外側に返すようにタオルを引っ張りながら行うことと、ひじを下げたときに肩甲骨を寄せることです。
また注意点は肩をすくめないようにすることと腰が反らないようにお腹に力を入れることです。注意点はこの後のエクササイズはすべて共通するので覚えておいてくださいね。
~タオルエクササイズ②前後運動~
今度はフェイスタオルよりも大きめのタオルがお勧めです。肩甲骨が柔らかい方はできるかもしれませんが硬い方は脱臼の危険性があるので無理せずに大きいタオルを使ってください。動画ではバスタオルを使っています。
1、肩幅より広くタオルを持ちます。
2、ひじを伸ばしたままバンザイ
3、タオルを頭の上を越えて身体の後ろへ
4、そのまま後ろまで下げる
1~4までの間中、常に肘は伸ばしたまま行いましょう。
~タオルエクササイズ③側屈~
同じ大きめのタオルで行い ます。
1、タオルを持ったままバンザイ
2、ひじを伸ばしたまま身体を倒す
3、身体の横側が伸びる感じのするところまでいったら、ゆっくり戻して反対へ
~タオルエクササイズ④タオル引っ張り~
肘を90度に曲げたままタオルを持ちます。
1、ひじをわきから離さずに両腕を外に開いていきます。
2、肩甲骨が寄せられるように外側にタオルを引っ張ります。
3、なるべくタオルを幅広く持てるように行いましょう
~タオルエクササイズ⑤タオル回し~
②の前後運動くらいの間隔でタオルを持ちます
1、タオルの間隔を変えず肘も伸ばしたまま、腕を回していきます
2、反対回しも行いましょう
文章での説明が難しいので動画で確認お願いします。(;^ω^)
~タオルエクササイズ⑥首ストレッチ~
今度は首のストレッチです。こちらはフェイスタオルくらいがちょうどいいです。
1、タオルを首に掛けます
2、両手でタオルの端を持ち、タオルを前に引っ張ります。
3、引っ張ったまま、首を上に向けていきます
*首が痛い、つまる感じ、動かしづらい感覚のある所にタオルをかけましょう。また、タオルをかける位置によって引っ張り方も変えていきます
〇首の下の方が気になるときはタオルを下の方にかけて、引っ張り方も下の方にしていきます。
〇首の真ん中あたりが気になるときは、タオルも真ん中あたりにかけ、やや前の方にタオルを引っ張るようにします。
〇首の上の方が気になるときは、タオルを上の方にかけ、前から、やや上に向けるイメージで引っ張ります。
~まとめ~
以上が肩甲骨、首の動きを改善して肩こり、首コリを解消するエクササイズです。
タオル一つでできるのでご家庭や場合によっては、オフィスで休憩がてらにやってもいいかと思います。
ぜひお試しください。
*下記に肩こり、首コリの方向けのメニューの一例を紹介します。
~メニュー・料金(税抜)~
ex:
ボディメンテナンス30分(¥4,000) →
マッサージ15分(上半身)+姿勢矯正・肩甲骨ストレッチ
ボディメンテナンス60分(¥8,000) →
マッサージ30分(全身)+鍼灸+姿勢矯正・肩甲骨ストレッチ
ボディメンテナンス90分(¥12,000) →
マッサージ30分(全身)+鍼灸+姿勢矯正・肩甲骨ストレッチ+オイルマッサージ
メニューについてはご相談ください。